沖縄都市モノレール(那覇市、美里義雅社長)は22日、取締役会を開き、首里石嶺駅から浦添市のてだこ浦西駅までの延伸区間(約4・1キロ)の開業日を10月1日とすることを決めた。また、利用客の増加に伴う朝夕の混雑解消に向けて3両編成の車両導入を進めることも確認した。

延長区間で試運転をするモノレール車両。右奥は浦添前田駅舎=4月18日、浦添市前田(金城健太撮影)

 同社は延伸区間の開業日について当初、今年の春を予定していた。しかし、用地取得の遅れや、人手不足で工事を請け負う建設業者の入札が進まなかったため開業日を今夏に延期。ただ、その後も駅舎整備や券売機システムの改修などが必要になったため、開業日が10月にずれ込んだ。

 3両化に向けては玉城デニー知事と美里社長らが4月下旬に上京し、車両購入などに必要な財政支援を宮腰光寛沖縄担当相に要請。宮腰氏は沖縄振興一括交付金のハード交付金が適用できるとの認識を示している。