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米軍がパラシュート降下訓練 沖縄・津堅島沖で今月3度目 地元の中止要請無視

2019年5月23日 08:02

 在沖縄米軍は22日、沖縄県の津堅島訓練場水域で今月3度目のパラシュート降下訓練を実施した。沖縄防衛局によると、恐らく「1カ月間に実施された回数としては最多」。今年に入って津堅島では4度目。訓練は23日にも予定されている。

MC130特殊作戦機からパラシュートで降下する4人の兵士=22日午後1時ごろ、うるま市・津堅島訓練場水域

 22日午後0時40分~同1時15分の間に、MC130特殊作戦機から8人が降下したとみられる。

 同水域は定期船や漁船が航行しており、市や県は訓練に反対している。21日にはうるま市議会が防衛局を訪れ訓練を実施しないよう求めていた。与那城町漁業協同組合の玉榮將幸組合長は「ここ数年訓練の回数が増えているようだ。このままなし崩し的に訓練が恒常化すれば、われわれの仕事や生活に影響が出かねない」と懸念した。

 21日午後4時43分には事前の通報がないまま24日の訓練予定が航空情報(ノータム)に記載されたが、22日午前までに削除された。同水域での訓練は実施の7日前までに防衛局を通じて市や県に訓練通報することが日米で定められている。

 米軍は21日、周辺自治体が反対するなか嘉手納基地で降下訓練を実施し反発を招いていた。

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