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「例外的措置」撤廃を パラシュート降下訓練で嘉手納町議会が抗議決議可決

2019年5月23日 11:31

 【嘉手納】嘉手納町議会(徳里直樹議長)は23日、臨時議会を開き、21日に米軍が嘉手納基地で強行したパラシュート降下訓練に抗議する決議と意見書の両案を全会一致で可決した。日米合同委員会で「例外的措置」として確認されている同基地での降下訓練の禁止と例外的措置の撤廃を求めた。午後に沖縄防衛局を訪れ意見書を手交する。

嘉手納基地でのパラシュート降下訓練などに抗議する決議と意見書の両案を可決した嘉手納町議会=23日午前、嘉手納町議会

 抗議決議と意見書では、21日の嘉手納町は最大瞬間風速約12メートルの風が吹いており「(訓練は)居住地上空を横切り、一歩間違えれば重大な事故につながりかねない」と批判。例外的措置に関して「日米合意の解釈を巡る問題が根本的な解決に至っていない」とし、日米両政府に問題解決に早急に取り組むことを求めている。

 また、米空軍353特殊作戦群の駐機場の拡張工事に伴い、MC130特殊作戦機が今年2月から住宅地に近接する元駐機場「パパループ」に駐機している問題にも抗議。エンジン調整などの地上騒音に住民が悩まされていることから、パパループに駐機させないことも求めた。

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