愛は終わる。「尽きる」の方が正しいのかもしれない。いいところなんてない男を愛し「彼をわかってあげられるのは私だけ」なんて錯覚の中にずっといられるならいい。でも愛は尽き、我に返る。我に返ったとき、子供がいたら、と考えると怖い。 11歳の少年ジュリアンが離婚した両親の板挟みになっている。