沖縄県座間味村の嘉比島沖で23日夜にサンゴが産卵し、村座間味でダイビングショップを営むプロガイドダイバーの宮崎俊孝さん(53)が神秘的な命の誕生の一幕を撮影した。

夜の海で産卵するミドリイシの一種=23日午後8時20分ごろ、座間味村・嘉比島沖(宮崎俊孝さん撮影)

 場所は水深4~10メートルのサンゴ礁が群生するエリア。宮崎さんによると、座間味の海では今年初の産卵確認という。午後8時ごろからウスエダミドリイシから始まり、数種類のミドリイシの産卵が午後10時半すぎまで続いた。

 宮崎さんは「この日の産卵はごく一部で大部分のサンゴの産卵は6月の満月の時期。そのときは大迫力の光景になる」と語った。

 このポイントは座間味島ダイビング協会が2002年にサンゴの最重要保全区域に指定し、保全活動を継続している。