2019年度沖縄タイムス伝統芸能選考会が24日、沖縄県那覇市久茂地のタイムスホールで三線の新人賞を皮切りに始まった。8月27日まで。箏曲、太鼓、笛、胡弓、琉球古典舞踊の6部門で新人、優秀、最高、グランプリの各賞に547人が挑戦する。

三線の新人賞に挑む受験者=24日、那覇市・タイムスホール

 午前10時に審査が始まると、受験生らは緊張した面持ちで課題曲の「伊野波節」を演奏した。初挑戦という10代の女性は「間違えやすい部分は工工四を思い出しながら演奏した。力は出し切った」と話した。19年度から選考委員長を務める沖縄タイムス社の豊平良孝会長は「これまでわが社が進めてきた芸能事業を継承、発展させて沖縄に貢献したい」と抱負を述べた。