1997年に新種記載されて以来、論文などによる正式な再発見の報告がなかった幻のサンゴ「エナガトサカ」の展示が、沖縄県本部町の沖縄美ら海水族館で始まっている。5月末までの予定。同水族館によると同サンゴの展示は世界初で、「深海の小さな生き物」コーナーで見ることができる。

エナガトサカ(沖縄美ら海水族館提供)

 展示されているのは2個体で、全長約15~40センチ。全長の9割以上を細長い柄部が占めているのが特徴だ。淡い茶色や黄色、だいだい色など体色は個体によって多少異なる。4月に沖縄美ら島財団の小型無人潜水艇と、地元の漁業者がそれぞれ発見した。