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米軍普天間飛行場の司令官 夜間の訓練騒音「住民に厳しいが、せざるを得ない」 有害物質「16年以降、使用ない」

2019年5月29日 08:26

 沖縄県宜野湾市の松川正則市長は28日、米軍普天間飛行場のデイビッド・スティール司令官(大佐)と市役所内で面談し、夜間騒音の改善や普天間飛行場に所属していない外来機の飛来禁止などを求めた。

宜野湾市の松川正則市長との面談を終え、庁議室を出る米軍普天間飛行場のデイビッド・スティール司令官=28日、宜野湾市役所

 市長によると司令官は、普天間飛行場周辺の河川などから有害な有機フッ素化合物PFOS(ピーホス)とPFOA(ピーホア)が高濃度で検出されている問題について、「2016年以降、普天間飛行場ではいずれの物質も使用していない」と説明したという。

 夜間騒音については「市民にとって厳しい面は理解しているが、夜間訓練は大切。せざるを得ない」との考えを示したという。訓練があってこそ日本を守ることにつながるとの説明もあった。普天間飛行場への外来機の飛来が増えている要因については、嘉手納基地の滑走路2本のうち1本が補修工事で閉鎖されている影響ではないかと述べたという。

 松川市長は、米軍が所有する普天間市民駐車場に外灯や防犯カメラを設置したい考えも伝えた。今後、文書で正式に依頼する。

 意見交換は、2月13日に続き2回目。市が昨年7月、普天間飛行場負担軽減推進会議の作業部会で米軍と沖縄防衛局を交えた実務者レベルの意見交換の場を設けるよう求めたのをきっかけに、市と米軍の2者が2~3カ月に1回、意見交換することで合意している。

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