京都市内の繁華街などで声を掛けた女性に高額な借金を負わせ性風俗店に紹介したとして、職業安定法違反(有害業務目的紹介)の罪に問われたスカウト組織代表の元飲食店経営岸井謙典被告(24)に、京都地裁(入子光臣裁判長)は29日、懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。

 検察側は論告で犯行を「女性の人生を狂わせかねず、極めて卑劣かつ悪質」と指摘。弁護側は「全ての女性が意に反して風俗店に紹介されたのではない」として執行猶予付き判決を求めていた。

 起訴状などによると、2017年3月から昨年3月、女子大生ら4人を性風俗店に紹介したなどとしている。(共同通信)