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米軍のパラシュート降下訓練に抗議 沖縄の自治体、防衛省に

2019年5月29日 12:22

 【中部】米軍が21日に嘉手納基地でパラシュート降下訓練を強行した問題で、嘉手納、北谷、沖縄3市町でつくる「嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)」(会長・當山宏嘉手納町長)は29日午前、沖縄防衛局に田中利則局長を訪れ抗議した。同基地で降下訓練を実施しないことや、伊江島補助飛行場への訓練移転が合意された日米特別行動委員会(SACO)最終報告の順守などを求めた。

米軍が嘉手納基地で強行したパラシュート降下訓練の抗議要請文を沖縄防衛局の田中利則局長(左)に手渡す「三連協」会長の當山宏嘉手納町長(右から3人目)=29日午前、沖縄防衛局

 要請は冒頭のみの公開。終了後、取材に応じた三連協によると、田中局長は21日の訓練は「例外的に該当する」との認識を示した。當山嘉手納町長は「米軍側が一方的な解釈で(訓練を)行うことはこれまでもあったような感じがする」と指摘。その上で「過去には訓練が6年も行われなかったケースがあり厳格に運用されてきたのではないか。(米軍には)基本的には嘉手納では実施できないんだという立場でもって運用してもらう以外ないと局長に申し入れた」と話した。

 また、米空軍兵による道路交通法違反などの事件事故が相次いでいることに抗議し、実効性のある再発防止策を講じることや遺族への謝罪と完全補償なども合わせて要請した。

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