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「米軍、たがが緩んでいる」 沖縄・嘉手納町長 相次ぐ米兵事件・事故を批判

2019年5月30日 08:55

 在沖米空軍兵や軍属による酒気帯び運転、交通死亡事故などが相次いでいることを受け、「嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)」は29日の沖縄防衛局への要請で、実効性のある再発防止策を講じることや遺族への補償を求める要請文を田中利則局長に手渡した。23日から26日のわずか4日間に、米空軍兵や軍属による事件・事故は4件と続発している。

米軍が嘉手納基地で強行したパラシュート降下訓練や米兵の事件・事故への抗議要請文を沖縄防衛局の田中利則局長(左から2人目)に手渡す「三連協」会長の當山宏嘉手納町長(右から2人目)=29日、沖縄防衛局

 会長の當山宏嘉手納町長は「毎日のように逮捕者が出ていてあまりにもひどすぎる」と急きょ、要請に至ったと説明。「以前は空軍兵の飲酒運転などの不祥事はほとんどなかった。たがが緩んでいるのではないか」と厳しく批判した。

 田中局長は「米側には綱紀粛正や再発防止を働き掛けている。個々の隊員の意識を高めていくことが重要だ」とした。補償については「公務外の事故は原則として当事者で解決が基本だが他方、いろんな制度があるのできちんと制度にのっとって適切に対応していきたい」との考えを示した。

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