沖縄県名護市をPRする「名護がじゅまる王子」が市内各地を訪れる現地学習が18日あった。第9代王子の山本晃大さん(32)=大阪府出身、瑞慶山剛さん(20)=那覇出身、北原敬彦さん(31)=東京都出身=の3人が参加し、久志や名護、羽地などの各地域で集落の歴史や自然を学んだ。

名護博物館横のフクギの説明を聞く(写真左から)山本晃大さん、瑞慶山剛さん、北原敬彦さん。右端は案内役の岸本林さん=名護市東江

 出発前には、名護博物館を囲む「フクギ」を見学。樹齢はおよそ320年になることなどを聞き、瑞慶山さんは「県外の人に聞かれたら答えられるようにしたい」と抱負を述べた。

 1日かけて見聞を広げた3人は「自然が豊かだった」と充実した様子だった。北原さんは「素晴らしい名護の自然を見て聞いて実感できた」と笑顔。山本さんは「市内各地のがじゅまるが自生している横には拝所があったり、文化財指定されていたり。友だちに名護を紹介するネタが多くできた」とうれしそうだった。

 案内した市文化財保存調査委員会の岸本林委員長は「市全域は1日だけでは巡れない。学習で得たヒントを基に、今後は各自で学習を深めてほしい」と期待した。(玉城学通信員)