沖縄タイムス+プラス ニュース

「万国津梁会議」始まる デニー沖縄知事、外部有識者の意見を聞く

2019年5月30日 14:34

 沖縄県の玉城デニー知事が重要政策について外部有識者の意見を聞く「万国津梁会議」の米軍基地問題に関する初会合が30日午後2時、県庁で始まった。玉城知事は冒頭のあいさつで「若い人たちに平和で豊かな誇りある新しい時代にふさわしい沖縄を託したい。課題解決に向け、この会議に大いに期待を寄せている。提案をいただけば、県の政策や取り組みに速やかに反映する」と語った。

米軍基地問題に関する万国津梁会議であいさつする玉城デニー知事=30日午後2時、県庁

米軍基地問題に関する万国津梁会議であいさつする玉城デニー知事=30日午後2時、県庁

米軍基地問題に関する万国津梁会議であいさつする玉城デニー知事=30日午後2時、県庁 米軍基地問題に関する万国津梁会議であいさつする玉城デニー知事=30日午後2時、県庁

 玉城知事は戦後74年をへて、なお在日米軍専用施設面積の7割が沖縄に集中する現状を取り上げ、「米軍基地に起因する事故や騒音などの過重な基地負担を強いられている」と強調。「県民の目に見える形での基地負担の軽減が求められている。沖縄の厳しい状況を踏まえ、日本と東アジアを取り巻く安全保障環境の変化を分析し、在沖米軍の駐留の必要性を再点検し、基地の整理縮小に向けた議論を願う」と期待した。

 知事の冒頭あいさつのみをマスコミに公開し、非公開で議論している。委員の米ワシントン大学准教授のマイク・モチヅキ氏、沖縄国際大学准教授の野添文彬氏、琉球大学講師の山本章子氏、元官房副長官補の柳澤協二氏、元外務省国際情報局長の孫崎享氏の5氏全員が参加している。

 万国津梁会議は昨年9月の知事選で玉城知事が公約に盛り込んだ。沖縄の目指す将来像を実現し、新時代沖縄の構築に必要な施策を推進することが目的。基地問題のほか、情報ネットワーク、経済財政、人材育成・教育福祉・女性、自然・文化・スポーツの5分野で設置する。

前の記事へ 次の記事へ
沖縄関連、今話題です(外部サイト)
JavaScriptをOnにしてください
きょうのお天気