琉球放送(濱田建三社長)は29日、社員研修の一環で沖縄タイムスが提供する「新聞読み方講座」を沖縄県那覇市久茂地の本社で開いた。社員10人が県内の情報を効率的に読む方法や、取材方法と記事の書き方を学び、報道と視聴率の違いを意識しながら報道機関の役割を考えた。

記事の構成や書き方を学ぶ受講生ら=那覇市・琉球放送

 沖縄タイムス社の久場まどかNIB担当は「読者の興味や関心を意識することは大事だが、報道機関として報道すべき内容を伝える必要がある」と説明。「一方で読者のニーズや聴取者の興味、関心にも応えるバランス感覚が必要」と強調した。

 受講した稲森彩さん(27)は「新聞の構成に驚いた。時間との勝負なので、重要なことから書くことを意識したい」。松原康太さん(23)は「世の中の情報の取得方法の変化が勉強になった。記事の書き方を活用したい」と話した。