沖縄県伊是名村の伊是名ビーチから屋那覇島の浅い海域で5月25日、帯状に赤く伸びるサンゴの卵が海面に漂流(浮遊)しているのが見つかった。

帯状に漂流するサンゴの卵=5月25日、伊是名ビーチから屋那覇島の海域

 見つけた伊是名漁協青年部の前田一史さん(48)は「何度か見たことがあるサンゴの産卵だろうと思ったが、海中で漁をしているメンバーからも神秘的に漂うサンゴの卵を確認したと聞き、新しい命の始まりに感激した」とほほ笑んだ。

 青年部メンバーたちは「2、3年に1度見られる風景で前夜に産卵して翌日、波が穏やかな時のタイミングじゃないと見られない。しばらくしたら良い場所で定着して新しいサンゴになる」と口々に話していた。(比嘉靖通信員)

(写図説明)帯状に漂流するサンゴの卵=5月25日、伊是名ビーチから屋那覇島の海域