内閣府が60歳以上を対象に実施した調査で、回答した80歳以上の4人に1人が車を運転しているとの結果が出たことが4日、分かった。高齢者の運転する機会は小規模の市町村ほど多かった。電車やバスといった公共交通機関が限られ、車は買い物や通院などに欠かせない「生活の足」となっていることが裏付けられた。

 外出時に車を運転する人の割合

 一方で、高齢ドライバーによる重大事故は後を絶たない。内閣府は「高齢になるほど認知機能が低下し運転が難しくなる。外出手段をどう確保するかは重要な課題」と指摘している。

 調査結果は今月閣議決定する2019年版の高齢社会白書に盛り込む。(共同通信)