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沖縄の定期船行き交う水域 米軍がパラシュート降下訓練 津堅島沖でことし6回目 地元の中止要請顧みず

2019年6月6日 07:00

 米軍は5日、沖縄県うるま市の津堅島訓練場水域でパラシュート降下訓練を実施した。同水域での訓練は5月23日以来で、今年に入って6回目。同水域は定期船や漁船が航行するため、安全上の理由から市や県は訓練の中止を求めている。

米軍機から次々とパラシュートで降下する物資や兵士=5日、うるま市・津堅島訓練場水域上空

 5日は午後3時55分ごろに兵士2人、同4時20分ごろに兵士6人と物資一つ、同35分ごろに兵士1人がいずれも嘉手納基地所属のMC130特殊作戦機から降下したとみられる。

 同訓練は2018年と17年に年9回実施され、1997年以降で最多だった。昨年の訓練は6月5日時点で4回で、今年は昨年を上回るペースとなっている。

 5月21日にはうるま市議会が沖縄防衛局を訪れて中止を求めたが、22~23日に要請を無視する形で訓練が実施され、地元の反発が高まっている。

 津堅自治会の玉城盛哲自治会長は「住民がどれだけ危険性を訴えても改善されない」と批判し、「漁業者にとって生活の場である海を、米軍が自由に使っていることに憤りを感じる」と話した。

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