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ベテラン俳優が沖縄で見せた憤り 「意に反するもの全て排除か」

2019年6月8日 21:02

 沖縄県出身俳優の津嘉山正種さん(75)が7日、新基地建設が進む名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前を訪問し「基地は戦争するためのもので、絶対に反対だ。子や孫に残してはいけない」と強調した。

米軍キャンプ・シュワブのゲート前で市民らと座り込む津嘉山正種さん=7日、名護市辺野古

 「自分の肌で感じ取りたかった」と、沖縄テレビ放送で23日に放送される慰霊の日の特別番組の撮影で訪れた。訪問は2度目だが市民らの排除を初めて見た。「政府の意に反するものは全て排除される。沖縄県民は日本人なのに表現の自由まで排除され、なんで沖縄に憲法が及ばないのか」と憤り、「安倍首相は県民に寄り添うと言うが、どこで県民の意見をくみ取っているのか」と批判した。

 2月の県民投票でも7割以上が辺野古沖の埋め立てに反対したものの、基地建設が進む。「一向に民意が反映されないジレンマをみんな抱えていると思う。でも黙っちゃいけない。私も俳優として何ができるのかと強く思う」と語った。

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