沖縄タイムス+プラス ニュース

きょうにも掘削準備 辺野古新基地

2014年8月16日 07:55

 沖縄防衛局は15日、普天間飛行場返還に伴う名護市辺野古の新基地建設で、埋め立て工事の施工区域を示すブイやフロートの設置作業を続けた。16日以降、天候を見極めながらボーリング調査に向けた海底の磁気探査やスパット台船の設置など掘削の準備を進める。海上保安庁はカヌーやボートに乗った反対市民計12人を海上で一時拘束し、強制的に排除した。

米軍キャンプ・シュワブ沿岸の工事に抗議する市民のボート(中央)を制止し、船外へ引き出そうとする海上保安官=15日午前9時5分ごろ、名護市辺野古(松田興平撮影)

 作業は早朝から始まり、辺野古漁港側のキャンプ・シュワブ内の浜を起点に、複数の作業船に運ばれた数十メートル単位のフロートが次々と結束。午後4時ごろ、辺野古崎の突端から北と南側に二つの半円を描くように大きく海を囲んだ。

 その後、南側のフロート外側の海面に十数メートル間隔で四つほど大型の黄色のブイを設置。フロート上のブイとは別で、上部に棒状の突起物がある。

 辺野古漁港近くの海域では15日午前、反対市民ら16人がカヌーやゴムボートに乗って抗議。少なくともカヌー9艇9人とゴムボート1隻3人の計12人が海保に一時拘束された。

 海保職員が市民を漁港や浜まで戻し、一部の人から任意で事情を聴き、カヌー4艇を一時的に没収した。

 第11管区海上保安本部は「海上保安庁法第2条に基づく安全指導」と説明。「再三警告したが作業場近くに接近した。強制力を持った実力行使もやむを得ない」との見解を示した。

 周辺では海保の巡視船16隻、ゴムボートや小型船33隻と少なくとも50隻前後が確認された。ボーリング調査はフロート内側の海岸に近い部分から沖に向かって進める方針だ。

前の記事へ 次の記事へ
沖縄関連、今話題です(外部サイト)
JavaScriptをOnにしてください
注目トピックス
大久保寛司が語る人と経営みらい塾
大久保寛司が語る人と経営みらい塾
お陰様で11周年目を迎えます。 今年も受講生が期待できるテーマを準備して引き続き開催致します。
食の多様性で観光立県 県内の取り組みをご紹介!
食の多様性で観光立県 県内の取り組みをご紹介!
国際観光都市を目指す沖縄。食の多様性への対応が求められています。その最前線を取材!
LINE@公式アカウント紹介企画
LINE@公式アカウント紹介企画
企業や団体の「LINE@」を紹介! 友だち追加でお得な情報やクーポンをゲットしよう!!
しまくとぅば広告
しまくとぅば広告
消滅の危機にある「しまくとぅば」をもっと使おう!
週刊沖縄空手が読み放題
週刊沖縄空手が読み放題
空手発祥の地・沖縄から毎週発信! 電子版で「週刊沖縄空手」が世界のどこでも読めます。
今日もがっつり!運転手メシ
今日もがっつり!運転手メシ
沖縄タイムスの運転手がつづるグルメブログ。「安い」「おいしい」「腹いっぱい」の食堂や総菜屋さんを紹介します。
マンガ家大城さとしが行く!沖縄のじょ~と~企業探訪
マンガ家大城さとしが行く!沖縄のじょ~と~企業探訪
おばあタイムスでおなじみのマンガ家・大城さとしさんが長編マンガで沖縄の企業を紹介するシリーズ企画です。
命ぐすい 耳ぐすい
命ぐすい 耳ぐすい
沖縄県医師会の各分野の医師による医療・健康に関するコラム
アクロス沖縄
アクロス沖縄
東京発 各分野で活躍する情熱県人らを紹介
ワールド通信員ネット
ワールド通信員ネット
世界各国の沖縄県系人の話題を中心に、海外通信員が各地のニュースをお届けします