ローソンの竹増貞信社長とローソン沖縄の古謝将之社長は10日、那覇市内のホテルで会見し、食べられる状態で破棄される「食品ロス」削減の実験を11日から8月末まで、県内231店舗で始めると発表した。

午後4時以降の買い物でポイントカードに5倍のポイントを付与する食品ロスマーク「Another Choice(アナザーチョイス)」が付いたおにぎり

食品ロス削減の実験開始をPRする(左から)ローソン沖縄の古謝将之社長、ローソン豊見城真玉橋店の平安香織店長、県母子寡婦福祉連合会の与那嶺清子会長、ローソンの竹増貞信社長=10日、那覇市の沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ

午後4時以降の買い物でポイントカードに5倍のポイントを付与する食品ロスマーク「Another Choice(アナザーチョイス)」が付いたおにぎり 食品ロス削減の実験開始をPRする(左から)ローソン沖縄の古謝将之社長、ローソン豊見城真玉橋店の平安香織店長、県母子寡婦福祉連合会の与那嶺清子会長、ローソンの竹増貞信社長=10日、那覇市の沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ

 夜明け前や朝に納品された弁当とおにぎりを当日の午後4時から同11時までに購入した場合、「Pontaカード」や「dポイントカード」に通常の5倍のポイントを付与する。対象商品には「Another Choice(アナザーチョイス)」のシールを貼り、見分けられるようにする。

 商品売上総額の5%は県母子寡婦福祉連合会に寄付し、子どもの貧困対策に役立ててもらう。実験は愛媛県でも実施しており、両県の効果をみて全国に広げるか判断する。

 ローソンでは年間約4万4千トンの食品ロスが発生している。2030年度までに弁当や総菜などの食品ロスを売上高換算で18年度の半分にする計画を立てている。18年度からパック総菜や店内調理品の値引き販売を始めており、鮮度管理の徹底などの対策を広げていく。

 竹増社長は「値引き販売はオーナー自身が判断してきた。ローソン全体でやれるのは何かと考えた時に出てきたのが今回の取り組みで、どれだけの効果があるか見ていきたい」と話した。