沖縄県名護市辺野古などで警護活動を行っている県警機動隊員の上司からパワハラを受けたとして、20代の男性警察官が県などを相手に慰謝料など約520万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が11日、那覇地裁(平山馨裁判長)であった。県側は請求の棄却を求め、詳細な反論は今後明らかにする方針を示した。

(資料写真)那覇地裁

 訴状によると、男性は機動隊に配属されて間もない2015年4月ごろから約5カ月間、小隊長=当時=から「ばかか」などの暴言のほか、平手打ちや柔道の関節技などの暴行を受けた。男性は抑うつ状態などと診断され、約1年1カ月間、休職。休業損害や慰謝料などの賠償を求めている。

 県警は「係争中なので中身については差し控える」とコメントした。

 県警は16年2月、小隊長のパワハラ行為を認め、本部長訓戒の処分にしている。