【福田恵子通信員】南カリフォルニアの日系社会での活躍や貢献に対して顕彰する2019年「ウィメン・オブ・ザ・イヤー」に北米沖縄県人会からジョーン大城さん(74)が選出された。この賞は1963年に創設された歴史あるもので、毎年、南加日系婦人会と日系市民協会ロサンゼルス・ダウンタウン支部が5人の受賞者を決定し、表彰式を主催している。

 大城さんはハワイ州ホノルル市生まれ。カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校に進学し、英語で学士号を、その後、教育学で修士号を修めた。ロサンゼルス市内の小学校教師や高校でのESL(外国語としての英語を教えるクラス)教師を務めたほか、カリフォルニア・サイエンス・インスティチュート・ネットワークやロサンゼルス統一学区の算数教師連盟のメンバーとして、児童・生徒への算数と理科の指導に特化したプロジェクトにも参加した。それらの功績が認められ、2005年から06年度には、ロサンゼルス統一学区に所属する教師の中から「ティーチャーズ・オブ・ザ・イヤー」にも選出された。

 現在は北米沖縄県人会の理事やシニア向けパソコン教室のインストラクターとして県人会に深く関わっている。13年には北米沖縄県人会のウーマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれている。

(写図説明)ロサンゼルス近郊モンテベロで表彰を受けたジョーン大城さん