乾杯は泡盛で−。沖縄県与那原町議会(識名盛紀議長)は6月定例会最終日の13日、酒席で島酒を薦める「琉球泡盛で乾杯を推進する条例」制定の陳情を採択した。

(資料写真)泡盛で乾杯

 沖縄県酒造組合(佐久本学会長)とまさひろ酒造(仲嶺豊社長)が町議会へ要請した。同組合によると条例として制定されれば県内で初めてとなる。県民に歴史ある泡盛に誇りを持ってもらい、出荷の落ち込みに歯止めをかけることが目的。

 陳情書では全国各地で日本酒や焼酎など地元産の酒で乾杯することを薦める条例が125件制定されていると指摘した。

 同組合の土屋信賢専務は「沖縄の飲み会は何回も乾杯する。最初の一杯目に限らず酒席の中で味わってもらえたらうれしい。ぜひ与那原で制定してもらい、他の地域に広がってほしい」と期待を寄せた。同組合などは糸満市議会にも同じ要請をしている。