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庶民の台所にしばしのお別れ 沖縄の牧志公設市場 47年の歴史に幕

2019年6月17日 06:00

 那覇市の第一牧志公設市場は16日、老朽化による建て替えのため現施設での営業を終え、施設開業47年の歴史に幕を下ろした。市場の最後の姿を見届けようと多くの人が来場し、別れを惜しんだ。

現施設での営業最終日となった第一牧志公設市場。多くの買い物客でにぎわった=16日午後5時10分ごろ、那覇市(国吉聡志撮影)

 午後7時からの移転セレモニーで同市場の粟國智光組合長は「ここは価値ある市場。未来に沖縄の食文化を発信し、先人たちの思いを継いで仮設市場、新市場でも頑張っていきたい」とあいさつ。城間幹子市長は「仮設市場も、ここに建て替えられる新市場にも足を運んでもらいたい」と呼び掛けた。

 公設市場は17日から30日まで、仮設市場への引っ越し作業のため営業を休止。7月1日からは、現施設に入居していた約100店のうち84店が、約100メートル離れた「旧にぎわい広場」で営業を再開する。新市場は2022年4月、現施設の場所にオープンする予定。

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