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「中国の領海侵入を許すものではない」デニー知事、尖閣発言を撤回

2019年6月17日 16:24
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  • 玉城知事の尖閣をめぐる発言に対し、石垣市議会が抗議決議を可決
  • 可決を受け知事は発言を撤回。「中国公船の領海侵入、許容してない」
  • 不測の事態回避の趣旨と釈明。「1日も早い解決を」日中両政府に求めた

 玉城デニー沖縄県知事の尖閣諸島に関する発言で、石垣市議会が発言の撤回を求める抗議決議を可決したことに、玉城知事は17日、県庁で記者会見を開き、「尖閣諸島周辺海域が日本の領海ではない、との誤解を与えかねないものであり、尖閣諸島に関する私の認識とは異なるものである」と述べ、発言を撤回した。

自身の「尖閣発言」を撤回する玉城デニー知事=17日、沖縄県庁

 5月31日の定例記者会見で、記者が「現職の石垣市議が尖閣で漁に行って、帰ってくる際に中国公船に追尾された。中国、尖閣に対して知事の考え方と対応は」と質問。玉城知事は「我が国の領海、領土である。ただ中国公船が周辺海域をパトロールしていることもあるので、故意に刺激するようなことは控えなければならないと考えている」と答えていた。

 この発言について、玉城知事は「中国公船による領海侵入を許容するものではなく、不測の事態を回避し、事態をエスカレートさせないようにとの趣旨であった」と釈明。発言を撤回した上で、「平和的な外交、対話を通じて、1日も早い解決が図られるよう、日本、中国の両政府に全力を尽くしてもらいたい」と求めた。

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