「教育とビジネスへの新聞活用」をテーマにした新聞活用講座が16日、放送大学沖縄学習センター(富永大介所長)であった。沖縄タイムス社デジタル部の與那覇里子記者が「デジタル社会とジャーナリズム」と題し、フェイクニュースが拡散される背景や、情報の真偽を確認するファクトチェックの取り組みなどを紹介した。

選んだ記事を発表し合う受講生ら=16日、西原町の放送大学沖縄学習センター

 與那覇記者は「選挙時のフェイクニュースは民主主義が揺らぐ危険性がある」と指摘。「目にしたニュースが事実か確認しながら情報を取ってほしい」と呼び掛けた。瀬底秀さん(26)は「自分自身フェイクニュースに引っ掛かりやすいなと思った。新聞社の取り組みの一部が聞けて勉強になった」と話した。

 講座の後半は、読者局の久場まどかNIB担当が、新聞制作の現場を動画で紹介したほか、「オリジナル新聞を作ろう」をテーマにグループワークを開催。受講生一人一人が気になる記事を切り抜き、選んだ理由を互いに発表し合った。