沖縄債権回収サービスは18日、琉球大学法科大学院の学生を対象にした「おきなわサービサー夢応援奨学金」を創設したと発表した。返済不要の給付型奨学金として、毎年1人に36万円を支給する。

「おきなわサービサー夢応援奨学金」の創設を報告した沖縄債権回収サービスの宮城博社長(左)と給付を受ける上原慈永さん(中央)、琉球大学法科大学院の清水一成研究科長=18日、沖縄タイムス社

 創業20周年を記念した社会貢献事業の一環。法学既修者のコースは2年間、未修者のコースは3年間給付する。同大学院が応募者の中から審査し、今春入学した上原慈永さん(22)への給付を決めた。

 同社はこれまで、琉球大学法科大学院の修了生らを雇い、受験勉強に専念できる環境を提供するなどしてきたが、支援の幅をさらに広げる。宮城博社長は「社会全体に必要とされる有能な人材の輩出を支援できれば」と話した。

 同大学院研究科長の清水一成教授は「学生は勉強に忙しく、アルバイトも難しい。今回のような制度はとてもありがたい」と感謝。上原さんも「司法試験に合格して、沖縄に恩返しがしたい」と抱負を語った。