沖縄戦時に旧日本軍の化学兵器の一種「嘔吐ガスを発する有毒性の発煙筒」が見つかっていたことが、1945年7月作成の米陸軍報告書で明らかになった。旧日本軍が中国戦線で使用した「くしゃみ剤」(嘔吐剤、別名・あか剤)入り化学弾とみられる。