沖縄県浦添市屋富祖の路上で、自営業の男性(26)の顔や頭などを角材や酒瓶で殴ったとして、浦添署は24日までに殺人未遂容疑で、浦添市西原の無職、指定暴力団構成員(33)、同市屋富祖の自称飲食店従業員(32)、那覇市古波蔵の自称無職(23)の容疑者3人を逮捕した。3人の認否については明らかにしていない。

(資料写真)パトカー

 逮捕容疑は11日午前2時55分ごろ、市屋富祖のテナントビル近くの路上で容疑者3人が共謀し、被害者男性に対して殺意をもって顔や頭、背中などを複数回、殴打する暴行を加えた。被害者は左側のあばら骨骨折や顔面など複数箇所に傷を負い、一時、意識不明の状態で救急搬送された。同日中に意識を回復し、命に別条はないという。

 同署によると、事件は目撃者からの110番通報で発覚した。同日、現場近くの飲食店入り口で被害者と容疑者らが何らかの理由で言い争いをしていたとみられる。容疑者3人は知人同士だったが、被害者との面識はない。

 同事件に関連して、容疑者を逃がして逮捕を妨げようとしたとして、同署は24日までに那覇市古波蔵の飲食店従業員(20)と住所不定の無職(70)を犯人隠避の疑いで逮捕した。

 逮捕容疑は16日午後5時15分ごろ、那覇市古波蔵の路上で共謀し、逮捕状が出ている指定暴力団構成員の容疑者を車に同乗させて逃走させ隠避させようとした。3人は知人。同署は両容疑者の認否についても明らかにしていない。