【モスクワ共同】ロシアの天然ガス大手ノバテクは26日、ロシアの北極圏ヤマル半島で生産した液化天然ガス(LNG)を日本に初出荷したと発表した。関係者によると、タンカーは北極海航路を西回りでスエズ運河を経由し、北九州市戸畑区の受け入れターミナルに25日に到着した。日本製鉄向けとみられる。

 ロシア北極圏ヤマル半島サベッタの液化天然ガス(LNG)生産基地=2017年12月(共同)

 ノバテクのミヘルソン社長は「日本はLNGの大きな市場で、マーケティング戦略上も優先的な輸出先の一つ。日本への出荷は重要な出来事だ」と語った。

 ノバテクが中心となり、フランスのトタルなどが出資するヤマル半島での天然ガス開発は、「サハリン2」に続くロシアで2番目のLNG事業。(共同通信)