かんぽ生命保険は27日、保険の不適切な販売があった問題で調査済みの昨年11月以外の契約についても追加調査することを明らかにした。顧客に不安が広がっていることから、調査の範囲を広げて実態を明らかにする。27日午後にも詳細を発表する。

 かんぽ生命保険など、日本郵政グループの看板=東京・大手町

 追加調査は不利益の可能性がある同種類の保険を主な対象にするとみられる。保険を乗り換えた契約者から変更の申し出があった場合、元の契約に戻す方針。

 かんぽ生命は、昨年11月分の契約の中に、顧客の利益にならない可能性がある保険への乗り換えが約5800件あったことを確認したが、「法律違反はない」として契約者と個別に話し合うとしていた。(共同通信)