沖縄県沖縄市の動物園「沖縄こどもの国」で、27日午前にヤクシマザル14頭が逃げ出した件で、こどもの国が27日午後3時過ぎに会見を開き、サルが逃げ出した原因は職員によるカギの閉め忘れだったと発表した。こどもの国の源河朝治事務局長は「市民や県民の皆さまに多大なご心配をお掛けして申し訳ない」と謝罪した。

サル脱走に関して謝罪する沖縄こどもの国の源河朝治事務局長(右から2人目)、大宜見こずえ動物園課長(右端)=27日午後3時15分、沖縄県沖縄市・沖縄こどもの国

 こどもの国によると、27日午前9時ごろに、サルが寝るコンクリートの部屋から展示場に移動させる際、部屋のカギを開けたまま飼育担当の職員がその場を離れた。その後サルが逃げたとみられるという。同10時ごろにサルが全ていなくなっているのに気付いた。

 逃げたのは成獣7頭と子ザル7頭。同日正午ごろまでに2頭が捕獲された。

 同園は午前11時ごろから臨時休園した。28日以降の営業については、サルすべてを捕獲しない限り開園しない方針。5、6年前にもサルが逃げ出したことがあったといい、源河事務局長は「早急な捕獲に努め、二度とこのようなことがないよう対策に取り組んでいく」と話した。