長引いた雨で、沖縄県名護市数久田区の轟の滝の水量が増えている。25日は約30メートルの高さから落ちる水が、滝付近の火山岩などに叩きつけられしぶきを上げながらごう音を響かせていた。

水流が増え、勢いよく水が流れる轟の滝=25日、名護市数久田

 宜野湾から来たという久高誠さん(26)は「しばらくの間、岩に立っていると服がずぶぬれになってしまう。豪快な男滝だな」と退散。仕事で愛知県から来た榊原浩高さん(67)と木村隆文さん(44)は「岩と滝の調和が素晴らしい。仕事のストレスも発散できた」と楽しそうに話していた。

 轟の滝は周辺が整備され昨年12月に「轟の滝公園」としてオープンした。滝のそばには「一枚岩」と称される「石英斑岩」がむき出しになり訪れる人らの目を引き付けている。

 同公園管理事務所の島袋幸奈さん(30)によると、6月24日までの来園者数は約2万8千人。(玉城学通信員)