今帰仁村や村商工会などは29日、村天底の橋の駅リカリカワルミでふるさと納税の返礼用マンゴーの出荷式を開いた。生産者や村職員ら関係者が赤く熟れたマンゴーを包装して宅配便のドライバーに渡し、「今帰仁マンゴーがナンバーワン」の掛け声とともに出荷を見送った。出荷は8月末ごろまで続く。

関係者による手渡しで宅配トラックに積まれ出荷される今帰仁村産マンゴー=29日、今帰仁村天底・橋の駅リカリカワルミ

 村経済課の担当によると、ふるさと納税の返礼分を含め、昨年の生産量は116トン。豊作だという今年は昨年以上の出荷を見込んでいる。

 村マンゴー産地協議会の宮城康吉副会長があいさつし、「他産地では後継者不足が心配されているが、村では若い就農者が増えていて心強い。(害虫を農薬ではなく天敵生物で駆除する)天敵農法で差別化し、県内一、日本一の産地を目指す」と強調した。

 喜屋武治樹村長は「関係者一丸となって今帰仁のおいしいマンゴーを県内外や海外に売り込み、村の活性化につなげよう」と呼び掛けた。