沖縄タイムス+プラス ニュース

「持ち上げ」食堂の人気健在 沖縄の庶民の台所 牧志公設市場、仮設営業も活気

2019年7月2日 10:10

 老朽化による建て替えのため閉場した第一牧志公設市場が1日、仮設市場での営業をスタートした。開店とともに地元客や観光客が詰め掛けにぎわった。

開店と同時に多くの買い物客が詰め掛けた仮設市場=1日午前、那覇市

 仮設市場は、旧市場から約100メートル離れた「旧にぎわい広場」に建てられた。プレハブ2階建てに84店舗が並ぶ。店舗で購入した魚などを市場の食堂で調理する「持ち上げ」も相変わらずの人気だった。

 午前10時20分の開店と同時に三線の生演奏を披露した「仲尾次三味線なんでも屋」の仲尾次武社長(62)は「アーケードがないからお客さんの入りが心配だけど、お客さんが来てくれたらうれしいね」と話した。

 かねこ蒲鉾(かまぼこ)店3代目の上原史江さん(59)は店舗前を通る人に菓子を配った。「お客さん第一で新鮮な食材を提供していきたい」と話し、「市場でしか買えない商品を作っていきたい」と力を込めた。

 開店前から待ちわびていたという津波古マサ子さん(77)=南城市=は、月3回のペースで旧市場に通っていたという。仮設市場を見渡し「店のスペースは小さくなったけど新しくなってジョートー。なじみの店でさしみを買ってこようね」と急いだ。

 この日仮設市場前で開かれたセレモニーには城間幹子那覇市長や市場事業者らが出席した。同市場の粟國智光組合長は「沖縄の食文化の発信や商店街の活性化につなげていきたい」と意気込んだ。

 

ありがとう牧志公設市場 ウェブ写真館
1960年代から現在まで、本紙が取材で撮影した写真を多数掲載しています。心に刻みたい沖縄の風景、こちらからチェックできます。

 
前の記事へ 次の記事へ
沖縄関連、今話題です(外部サイト)
JavaScriptをOnにしてください
きょうのお天気
沖縄タイムスのイチオシ
「#やーでうちなー」プロジェクト
「#やーでうちなー」プロジェクト
今は行けない沖縄を感じる写真を、ウエブ会議の背景用に提供
那覇市久茂地にコワーキングオフィスhowlive誕生!
那覇市久茂地にコワーキングオフィスhowlive誕生!
howliveは沖縄タイムスが運営するシェアオフィス、コワーキングプレイス。抜群の立地と美しいデザイン、豊富な設備が特徴です。
沖縄タイムスアカデミア
沖縄タイムスアカデミア
一流の講師陣による少人数の連続講座。同じ志を持つメンバーと実践的なテーマを学びませんか!
求人情報サイト「ジョブカロリ」
求人情報サイト「ジョブカロリ」
お祝い金がもらえる成果報酬型人財マッチングサービスです。
新聞記者の取材によるグルメサイト
新聞記者の取材によるグルメサイト
沖縄タイムスの取材による豊富なグルメ記事を掲載。マップから近くのお店を検索できます。参加飲食店募集中!
沖縄こども未来プロジェクト
沖縄こども未来プロジェクト
企業や個人のサポーターの皆様から頂いた支援金で、子どもたちの夢を後押ししています。
ちゅらグルメ×オリオンビール 飲食店応援プロジェクト【PR】
ちゅらグルメ×オリオンビール 飲食店応援プロジェクト【PR】
特設ページ「お店の味をおうちで楽しもう!テイクアウト&デリバリー」の登録店と人気メニュー、店主らの思いを紹介します。
「この本を読みましょう」おすすめ図書
「この本を読みましょう」おすすめ図書
大手6出版社のおすすめ図書を紹介。県内書店でぜひ手に取ってみてください。
2020 DIYライフフォトコンテスト 一般審査受付中‼
2020 DIYライフフォトコンテスト 一般審査受付中‼
皆様のご投票をお待ちしております。
タイムス住宅新聞社
タイムス住宅新聞社
沖縄の、住まいと暮らしにちょっとした『プラス』を。
クラウドファンディング「Link-U」
クラウドファンディング「Link-U」
あなたの夢や想いを実現するために、あなたと一緒に挑戦します。