沖縄タイムス+プラス ニュース

参議院選挙がきょう公示 沖縄選挙区は安里氏と高良氏が一騎打ちに

2019年7月4日 05:00

 21日投開票の第25回参院選が4日、公示される。沖縄選挙区からはいずれも新人で、自民公認でシンバホールディングス前会長の安里繁信氏(49)=公明・維新推薦、無所属で「オール沖縄」勢力が推す琉球大学名誉教授で憲法学者の高良鉄美氏(65)が立候補を表明している。安里、高良両氏の一騎打ちとなる見通しで、名護市辺野古の新基地建設問題や、沖縄振興策などを主要争点に17日間の選挙戦に突入する。

(写真右から)安里繁信氏と高良鉄美氏

 昨年の知事選や今年4月の衆院3区補欠選挙では、辺野古新基地建設に反対する候補が勝利している。「オール沖縄」勢力が現職の議席を守るのか、自民が公明、維新との共闘で議席を奪取するか、県民の判断に注目が集まる。結果は、改憲や消費増税を進める安倍政権への審判ともなる。

 元会社員の磯山秀夫氏72も、立候補の意思を表明している。

 県選挙管理委員会によると、3日時点の選挙人名簿登録者数(在外含む)は117万5944人。

 安里氏は、沖縄振興策を最大の争点に据え、復帰50年となる2022年から10年間、沖縄の在り方をどう描くかが最重要テーマだと主張。辺野古新基地建設問題では県民投票で民意は示されたとしつつ、賛否は明言せず「国民や国会へ沖縄の厳しい状況を伝える」としている。

 高良氏は、新基地建設阻止を前面に掲げる。安倍政権は沖縄の新基地建設反対の民意を無視しているとし「民意が示された中での工事の強行は大きな問題だ」と訴える。憲法は国家権力の暴走を防ぐものだとして、安倍政権が進める改憲を阻止すると主張。消費増税にも反対している。

 両氏は3日、日本青年会議所や県内メディア主催の討論会に参加したほか、街頭演説で支持を訴えた。

前の記事へ 次の記事へ
沖縄関連、今話題です(外部サイト)
JavaScriptをOnにしてください
きょうのお天気