【東京】有機フッ素化合物のPFOS(ピーホス)の問題を巡り、在沖米海兵隊が沖縄県宜野湾市の普天間飛行場から出た泡消火剤142トンを沖縄市の産業廃棄物処理会社に搬入していたとの報道を受け、岩屋毅防衛相は2日の記者会見で「米側が普天間飛行場から回収したとされる泡消火薬剤にPFOSが含まれているかなど、今事実関係を確認している」と述べた。

岩屋毅防衛相

 同社の処分場の周辺地下水では2018年度、県の調査でPFOSとPFOA(ピーホア)が高濃度で検出されている。

 また、検出されたPFOSが普天間飛行場の泡消火剤に由来している可能性と処理は適切だったか問われ、岩屋氏は県や防衛局の調査で発生源は特定はできていないとしつつ「PFOS含有廃棄物の処理に関する技術的留意事項、あるいは廃棄物処理法に基づいて適切に処理されているものと考えている」と述べた。