昨年12月に那覇市内で同居する交際相手の女性=当時(34)=を包丁で刺して殺害しようとしたとして、殺人未遂の罪に問われた無職の男(24)の裁判員裁判の判決公判が2日、那覇地裁であった。佐々木公裁判長は懲役9年(求刑懲役11年)を言い渡した。

 判決理由で佐々木裁判長は「被告人の行為は被害者の生命を奪う可能性が極めて高いものだった」と判示。借金や仕事などで追い詰められて犯行に至ったという動機は「理解、容認できる部分は見いだしがたい」とした。