沖縄タイムス社が主催する「夢の種まきプロジェクト MASA MAGIC小学校巡回事業」が5日、市立与那城小学校(花城修校長)であった。

紙袋を使ったマジックを興味津々に見つめる児童たち=5日、うるま市立与那城小学校

 県出身で世界的に活躍するマジシャンのMASAさんが、全校児童約490人を前に夢をかなえるために大切なことを自身の経験を交えて講演。「イメージすることが夢をかなえるために一番大事」と話し、児童らは真剣な表情で聞き入った。

 MASAさんはプロのマジシャンを夢見て米国に留学した際のエピソードを披露。あえて日本人同士では集まらないようにし、現地の人たちの間に飛び込み、得意のマジックで見ず知らずの人を笑顔にしたことで自信をつけた。

 「みんなも好きなことや得意なことがあったら一生懸命やってほしい。大人になった時に大きな力になる」と述べた。

 講演の終盤ではトランプを使った華麗なマジックを披露。子どもたちが息をのんで見守るなか見事に成功させると、会場からは大きな拍手と歓声が巻き起こった。

 マジックのアシスタントを務めた4年の兼城涼雅さん(10)は「テレビCMで見て憧れていたので、手伝いができてうれしかった。近くで見るともっとかっこよかったし、マジックもすごかった」と表情を輝かせた。

 MASAさんが最後に「僕だって夢をかなえることができた。みんなもあきらめずに頑張って」と呼び掛けると、児童らは「はい!」と元気に応えていた。

 協賛は沖縄銀行、ざまみダンボール、ワオ・コーポレーション、ペットボックス、南西石油。