夏から秋にかけて豊作を祈願する綱引きの綱を作る「綱打ち」が始まっている。沖縄県南風原町津嘉山では7日、区民ら約100人が津嘉山地域振興資料館に集まり、綱打ちに汗を流した。

綱引き本番に向けて綱打ちに汗を流す区民=7日、南風原町・津嘉山地域振興資料館(国吉聡志撮影)

 「ヒーヤー、ユイ、ユイ」。区民らが掛け声に合わせて三つのわらの束をねじっていった。10~40メートル以上の綱まで複数を組み合わせ、本番で使う大綱を仕上げる。

 参加した金城善則さん(42)は「力のいる大仕事だけど、綱引き当日は若者中心に盛り上げたい」と意気込んだ。

 仲里功区長(63)は「伝統があり、住民同士のつながりを深める行事。当日は多くの人が足を運んでほしい」と呼び掛けた。

 綱引きは28日夜、津嘉山小学校で開催。同日は町内の照屋や兼城、喜屋武などでも綱引きがある。