沖縄本島のスポーツクラブの教え子にみだらな行為をしたとして児童買春・ポルノ禁止法違反と県青少年保護育成条例違反の罪に問われた30代の元指導者の判決公判が8日、那覇地裁沖縄支部であり、安重育巧美裁判官は懲役2年6月、執行猶予5年(求刑2年6月)を言い渡した。弁護側は控訴しない方針。

 判決文などによると、元指導者の男は昨年10~12月に未成年の教え子複数人にみだらな行為をし、わいせつな画像を撮らせて送らせるなどした。

 安重裁判官は、元指導者の男がわずか3カ月の間、立て続けに犯行に及び「犯行態様は悪質である」と指摘。被害児童らも大きなショックを受けており「健全な育成に与える影響を看過することはできない」と断じた。

 一方、執行猶予付きの理由として、男が児童らに暴行や脅迫、わいせつな画像の拡散などをしていないこと、前科がなく、犯行を認め反省していることなどを挙げた。