沖縄県大宜味村津波の旧大宜味中学校跡地で観光拠点施設「やんばるの森ビジターセンター」の整備が進んでいる。11月11日オープン予定。

やんばるの森ビジターセンターの完成予想図(大宜味村役場企画観光課提供)

 国頭、大宜味、東のやんばる3村の玄関口となる立地。3村の案内所や特産品の展示や販売、カフェレストランなどを備え、観光客の周遊、滞在、消費を促進することを目的とする。

 沖縄北部連携促進特別振興事業で、事業費は約11億8900万円。延べ床面積は約1420平方メートル。指定管理者はファーマーズ・フォレスト。

 施設は村のシンボルとなっているコノハチョウが羽を広げた姿をイメージして設計された。チョウの胴体部分に屋根付き広場が設置され、約400人の収容が可能。左部分で情報発信、右部分で特産品の販売などがなされる。情報発信部分では、やんばるの森のパノラマ映像がドーム型スクリーンに投影され、森の中にいるような疑似体験ができる。

 宮城功光村長は「やんばる3村の入り口にこのような施設ができ、3村の観光振興に寄与するのではないかと思う」と期待した。ファーマーズ・フォレストは農産物、加工品の出品者を募集している。問い合わせは電話、098(989)7610。