【南城】なんじゃこりゃ⁉―。南城市のみなみ野クリニック(外間康男院長)の菜園でヘビに似た「ヘビウリ」がにょろにょろと実り、患者や職員らの注目を集めている。

病院敷地内の菜園ですくすく育ったヘビウリ=8日、南城市大里・みなみ野クリニック

 同院では季節の野菜を育て、併設するデイケア利用者の食事などに使う。4月に初めてヘビウリを植え、6月ごろからたわわに実り始めた。

 今、垂れ下がっている数は“40匹”近く。長いもので約1メートル、太い部分が大人の手でやっと握れるほどの実もある。

 見た目と違って風味にくせがなく、調理職員たちが梅酢であえて施設で提供している。畑が多い市内の高齢者たちでもこの品種を知らない人が多く、珍しがっているという。

 年によって、まれに収穫できた作物は院内で展示しているが、今回は予定がない。外間律子事務長は「この辺はハブだらけ。病院なのに地元の人たちの心臓に負担をかけてはいけない」とにこやかに話した。