写真家の石川真生さん(66)が「大琉球写真絵巻2019」展を8月13~18日、パレットくもじ内の那覇市民ギャラリーで開く。

大琉球写真絵巻展2019展への来場を呼び掛ける石川真生さん=9日、那覇市・タイムスビル

 同絵巻は琉球・沖縄の歴史の創作写真シリーズで2014年にパート1を発表した。最新作となるパート6では、精神障がい者を自宅の一角などに閉じ込める「私宅監置」や、やんばるの森での米軍汚染物質の調査、県民投票を求めるハンガーストライキの場面などを「再現」した。

 石川さんは「歴史を見れば、なぜ今がこうなっているかが分かる。写真展に来た人からは『もっと沖縄の歴史を知らないといけない』との感想がある」と話した。

 石川さんは同シリーズなどの「不屈の創作力」を評価され2019年「日本写真協会賞」作家賞を受賞した。

 問い合わせは那覇市民ギャラリー、電話098(867)7663。