セブン-イレブン・沖縄(那覇市、久鍋研二社長)とフランチャイズ(FC)契約を結んだ金秀本社、沖縄ツーリスト(OTS)、りゅうせきの3社の1号店も11日、各地でオープンした。金秀、りゅうせきは2号店の開店に向け準備を着々と進めている。

開店と同時にたくさんの来場客が入店した=11日午前7時、セブン-イレブン那覇松山1丁目

 セブンは3社のブランドや所有する不動産に期待し、「5年で250店」の目標に向けて出店を加速させる考え。担当者は「地元のことをよく知っている企業なので、住民により利用してもらえる運営が期待できる」と話す。

 一方、3社もそれぞれ「相乗効果」を期待する。

 FC契約に最初に名乗りを上げた金秀はグループが運営するスーパーやホームセンターなどが立地する商業施設「サンプラザ糸満」の敷地内に出店。品ぞろえや価格帯が異なる既存店への集客や、スーパー事業のレベルアップにつながると見る。

 りゅうせきは北谷町北前のガソリンスタンドに併設。省燃費車の普及でガソリン需要の伸び悩みが続く中、給油のついでに買い物ができる拠点を持つことで、ガソリン販売事業との相乗効果を狙う。

 OTSは国際通り沿いにある本店の1階にオープンした。インターネット予約の普及で旅行商品を購入する来店客が減少する中、多くの観光客が往来する立地をより生かせると判断。旅行サービス事業との連携を模索している。