沖縄タイムス社は12日、地域の福祉活動を支援する第16回タイムスふれあい事業の贈呈式を那覇市久茂地の本社で開き、5施設・団体の代表者に総額133万円を贈った。

「タイムスふれあい事業」の助成を受けた団体の代表と関係者=12日午後、那覇市久茂地・沖縄タイムス社

 精神障がい者らが利用する就労継続支援B型事業所ワークプラザユニティー(沖縄市)は、利用者のパソコン技術の向上などを目的に約30万円の助成を受け、デスクトップパソコン3台を購入する。比嘉寿施設長は「インターネットが人と人とをつなぐツールとなり、うつや統合失調症、発達障がいなどの利用者の世界が広がれば」と期待。

 視覚障がい者らに新聞記事や広報誌を朗読、録音して届ける音訳サークルやえせ(八重瀬町)は、町社会福祉会館内の倉庫を借りた活動場所に冷風機を設置する。我如古朝美会長は「夏の暑い時期に手に入れることができ、皆喜んでいる」と感謝した。

 同事業は2004年度に始まり、今回を含めて延べ97施設・団体へ助成。武富和彦社長は「ささやかではあるが、それぞれの利用者の利便性向上や社会貢献に助成金を役立ててほしい」と語った。その他の贈呈先は次の通り。

 県手話通訳問題研究会(那覇市)▽NPO法人ロービジョンライフ沖縄(同)▽全国心臓病の子どもを守る会県支部(同)