【北京共同】北朝鮮外務省報道官は16日、米韓が8月に計画している合同軍事演習を巡り、北朝鮮を標的にしたものだと非難する談話などを発表した。演習を強行するなら核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験の再開もあり得ると示唆。米朝実務協議に「影響を与える」と警告した。朝鮮中央通信が伝えた。

 2017年9月、韓国・浦項で実施された米韓合同軍事演習(聯合=共同)

 トランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長は6月末の板門店会談で実務協議の再開を決めた。今月中の協議再開を目指す米側に対し、強硬姿勢で譲歩を引き出す狙いとみられる。米朝の駆け引きが激しくなりそうだ。

 報道官は「米国を見守りながら実務協議開催に関する決心を下す」と述べた。(共同通信)