トヨタ自動車は18日、2020年東京五輪・パラリンピック専用に開発した電気自動車(EV)を公開した。左右のドアがなく低床で、乗り降りがしやすい設計にした。選手や大会関係者に加え、高齢者や妊婦、乳幼児連れの家族が会場敷地内を移動する際の利用を想定している。約200台を提供する方向だ。

 トヨタ自動車が公開した、東京五輪・パラリンピック専用に開発した電気自動車「APM」=18日午後、東京都文京区

 EVの名称は「APM」で全長約3・9メートル、幅約1・6メートル、高さ約2・0メートル。基本モデルは3列シートで、運転者と、乗客5人の計6人乗りだ。車いす利用者が乗り込む際は、2列目のシートを折りたたんでスペースを確保し、床下に格納したスロープを利用する。(共同通信)