久米島出身の声優、新垣樽助が4日、沖縄タイムス社を訪れて活動を報告した。アニメや洋画の吹き替えなど多彩なジャンルで活躍中。6日には声優の岸尾だいすけ、吉野裕行、平川大輔とともに久米島町で「久米島朗読劇 くめよみ」を上演した。

故郷で朗読劇を開いた声優の新垣樽助=那覇市・沖縄タイムス社

 高校卒業後に上京、大学進学後に養成所に通って声優の道に進んだ新垣。現在は東京を拠点に活動しており、最近はアニメ「僕のヒーローアカデミア」や、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で悪役の「ビフ」など幅広い役柄を演じている。

 「声優という仕事が大好き」と話す。「名作」と呼ばれる作品に自分の声を当てることに喜びを感じるという。

 最近取り組む朗読劇について「今まで培ってきたものを画面でなく、生で伝えることができる。表現のひとつとして、可能性を追求したい」と意義を語る。

 「やり直しのきかない朗読劇はもちろん悪役やヒーローなど幅広く、『この役は新垣がやったんだ』と言われるように、いろいろな役に取り組みたい」と意欲を見せた。