沖縄県出身でテレビドラマ「TRICK」や「ごくせん」で人気女優となった仲間由紀恵さんが2018年に俳優の田中哲司さんと2018年に結婚した。同年、一卵性双生児の男児を出産し、2019年に産休から復帰し、女優活動を続けている。

仲間由紀恵さん

仲間由紀恵のプロフィール

 仲間由紀恵(なかま・ゆきえ)さんは1979年10月30日に沖縄県浦添市の出身。兄3人、姉1人のきょうだいで、仲真さんは末っ子。夫は俳優の田中哲司さん。琉球舞踊の経験もある。身長は160㎝。テレビドラマや映画、舞台、CMなどで女優、タレントとして幅広く活躍している。NHK紅白歌合戦の司会者も務め、司会者としての顔も持つ。プロダクション尾木に所属。

 1993年に沖縄のタレント養成学校「沖縄タレントアカデミー」に入り、翌年沖縄テレビのドラマ「青い夏」の出演者一般公募オーディションでグランプリに輝きドラマデビューした。このドラマのプロデューサーから現在の所属事務所の「プロダクション尾木」を紹介され1995年に上京した。同事務所には仲間さんがあこがれていたい工藤静香さんも在籍していた。沖縄時代には沖縄タレントアカデミーが制作するラジオ番組「男の子は聞いちゃ駄目!」(琉球放送) や「オキコパン」のテレビCMなどにも出演している。

 テレビドラマでは2000年に主演を務めたドラマ「TRICK」(テレビ朝日)がヒット。自称超売れっ子マジシャンの山田奈緒子を演じてブレイクした。決め台詞は「お前のやったことはすべてお見通しだ!」。テレビドラマの「TRICK」シリーズのほか、スペシャルドラマや映画化もされ仲間さんの代表作の一つとなった。2002年にはおなじく代表作となったドラマ「ごくせん」(日本テレビ)で主役のヤンクミこと山口久美子を演じた。「ごくせん」もシリーズ化され、スペシャルドラマ・映画も制作された。2006年にはNHK大河ドラマ「功名が辻」に主演。上川隆也さんが演じる山内一豊の妻・千代役で評判となった。

 2011年に主演したドラマ「美しい隣人」(関西テレビ)では悪役に新境地を開く。同年NHKのBS時代劇「テンペスト」で琉球王国末期の王宮を舞台に男として生きる運命を背負った真鶴(孫寧温)役で主演した。首里城での撮影の際の記者会見で仲間さんは「全国や世界の方々に琉球の素晴らしい歴史や文化を知ってもらい、もっと沖縄を好きになっていただける作品にしたい」と抱負を語った。

 2014年にNHK連続テレビ小説「花子とアン」、「ジョシデカ!―女子刑事―」(TBS)などに出演した。2018年に産休に入り、2019年に「相棒season17 元日スペシャル」(テレビ朝日)で復帰した。

 映画デビューは1996年の「友子の場合」(東映)で主演はともさかりえさんだった。初主演は「リング0 バースデイ」(2000年、東宝)。原作は鈴木光司の小説集「バースデイ」の一編「レモンハート」で、映画リングシリーズの完結編となった。「TRICK」シリーズの劇場版(2002、2006、2010、2014年、東宝)、「ごくせん THE MOVIE」(2009年、東宝)、「劇場版テンペスト3D」(2012年、角川)など主演を務めたドラマの映画化も多い。そのほかの主演作に「LOVE SONG」(2001年、SPE)、「SHINOBI」(2005年、松竹)、「大奥」(2006年、東映)がある。

 舞台は2004年の「スター誕生」(青山劇場)が初出演。「琉球ロマネスクテンペスト」(2011年、赤坂ACTシアター、新歌舞伎座) で主演している。2015年の「放浪記」(シアタークリエなど)では故森光子さんが1961年から2009年にかけ、2017回公演を達成した当たり役だった林芙美子役を引き継いだ。森さんと仲間さんは2005年にNHKのドラマ「ハルとナツ 届かなかった手紙」で共演し、2014年のテレビドラマ「森光子を生きた女」(フジテレビ)では仲間さんが森さん役を務め、「放浪記」が上演されるまでを演じた経緯もある。森さん版の「放浪記」のエンターテインメント面での最大の見せ場である「でんぐり返し」の場面を仲間さん版では仲真さんの提案で「側転」をする演出に変え、観客の喝采を浴びた。プロデューサーの岡田義次さんは「名実共に大女優の道を歩んでいる」と賞賛した。

 司会では音楽番組に縁が深い。

 NHK紅白歌合戦では2005年、2006年、2008年、2009年と4回に渡って紅組司会を担当した。紅組司会4回は水前寺清子さんと並び歴代3位の記録となる。最多司会は宮田輝さんの15回となっている。

 また、NKH「思い出のメロディー」では2003年と2014年の司会となっている。「輝く!日本レコード大賞」の司会は2014年と2015年に担当した。フジテレビの音楽番組「MUSIC FAIR」は2016年から産休を挟んで、週1回の放送を続けている

 CMにも多く出演している。

 ビデオリサーチが2019年4月に発表した、平成の30年間に放送されたテレビCMのタレント別の合計出演秒数ランキングでは8位となった。1位は上戸彩さん、2位は木村拓哉さん、3位は所ジョージさんだった。

 音楽活動では7曲のシングルをリリースしているが、現在は休止状態だ。オリコン最高位は、「心に私がふたりいる」(1997年)の70位。唯一のアルバム「遠い日のメロディー」(1998年)はオリコン最高49位を記録した。一方で、auテレビCMのイメージキャラクターとして2006年に結成されたユニット「仲間由紀恵 with ダウンローズ」にボーカルで参加した。CM曲の「恋のダウンロード」を着うたフル限定で配信、オリコン初登場8位となった。

 受賞歴としては第33回ザテレビジョンドラマアカデミー賞の「主演女優賞」を第33回(ごくせん)、37回(顔)、39回(TRICK-Troisieme partie-)、第44回( ごくせん)、第57回(ごくせん)で受賞。第82回同助演女優賞(花子とアン)、第42回同ベストドレッサー賞(東京湾景〜Destiny of Love)も獲得している。

 「美しい隣人」で2011年冬クールドラマ・オブ・ザ・イヤー 主演女優賞。日本人の心や人の触れ合いを温かく取り上げた番組と放送人に贈られる第14回橋田賞も受賞した。

映画賞は日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を第31回(大奥)、第32回(私は貝になりたい)で受賞した。

記事紹介:本紙記者が見た仲間由紀恵さん主演「放浪記」

仲間由紀恵の夫はどんな人

仲間由紀恵の夫「田中哲司」とは何者?!

 田中 哲司(たなか・てつし)さんは1966年2月18日は、三重県鈴鹿市出身の俳優。身長182㎝鈍牛倶楽部所属。高校を卒業した1984年に上京し、音響系の専門学校に進学したが大学進学を決意。1年勉強して日本大学藝術学部演劇学科に進学、1990年に卒業した。小林薫さんにあこがれて演劇を志し、蜷川カンパニー、串田和美さん、岩松了さん、長塚圭史さんの演出作品など多くの舞台に出演した。2005年に新国立劇場で上演された「城」では主演を務めた。シス・カンパニー公演「RED レッド」(2015年)で第50回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。テレビドラマや映画でもバイプレイヤーとして存在感を発揮している。

ふたりの出会い・結婚までのなれそめは

 仲間由紀恵さんと田中哲司さんは2003年フジテレビ系連続ドラマ「顔」で初共演。2007年TBS系連続ドラマ「ジョシデカ!-女子刑事-」の共演をきっかけに、約6年間の交際を重ねた。2009年11月の日刊スポーツでが熱愛をスクープした。2014年9月18日に結婚。事務所が同日発表した。仲間さんが34歳、田中さんが48歳で14歳の年齢差がある。仲間さんは「機が熟し、結婚の運びとなりました。今まで通り仕事に励み、協力して謙虚でささやかな家庭を築いていきたいと思っています」とのコメントを出した。田中さんは囲み取材でプロポーズの言葉については「モゴモゴしてて何と言ったかおぼえてないです」、「穏やかな家庭にしたいですね」と話していた。一方で2017年には田中さんが美容師の女性と不倫していたとの報道があった。

仲間由紀恵と田中哲司の子供は?

 仲間由紀恵さんは2018年3月1日に事務所を通じて妊娠しており、同年の夏に出産予定だと発表した。6月下旬に都内の病院で帝王切開で一卵性双生児の男児を出産した。仲間さんは38歳だった。

 事務所を通して以下のコメントを発表した。

 「ご報告が遅くなりましたが、このたび平成30年6月下旬、一卵性の双子の男児を無事に出産することが出来ました。医療関係者の皆様や沢山の方々の支えのおかげで、元気な子供たちを出産出来ましたことを、心から感謝申し上げます。親としてもまだまだ勉強する事ばかりですが、授かった生命を大事に大事に育てていきたいと思います。」

 2人の子供の名前や誕生日は非公表となっている。

記事紹介:仲間由紀恵さんが妊娠

記事紹介:仲間由紀恵さんが双子出産

仲間由紀恵の現在・今後の仕事は

 仲間由紀恵さんは2018年3月に妊娠を発表して産休に入り、芸能活動を休止した。同年6月下旬に双子の男児を出産し、芸能界復帰が待たれていた。ドラマ復帰は2019年1月1日放送の「相棒 season17 元日スペシャル」(テレビ朝日系)で女優復帰した。「相棒」シリーズには「season13」以来、社美彌子役でたびたび出演している。テレビ朝日のサイトで「「皆さんにお会いできることも楽しみでしたし、元日スペシャルから参加させていただけることも大変光栄に思いました。今回、『相棒』おなじみのシーンに出演することができたので、それも嬉しかったです」と語った。

 同年3月に「MUSIC FAIR」(フジテレビ系)でも司会として復帰を果たした。司会復帰に際してフジテレビのサイトで「この10カ月、いち視聴者としてオンエアを見て楽しませていただいていたので、自分がまたこの場に戻ってくるかと思うと、とても緊張します。お休みさせていただいた間に新しいアーティストさんも続々と出演されていましたし、新しい演出、例えば加山雄三さんの船“光進丸”の中を見立てたセットで歌やトークをするなど、どんどん面白いアイデアにチャレンジされているなぁ、と思って拝見しておりました。『MUSIC FAIR』チームの新たなチャレンジに私も力添えできるよう頑張っていきたいです。久しぶりに軽部さんとトークができるというのも楽しみですね。アーティストさんたちにお話を聞いていく中で、視聴者の皆さんが見たことの無い一面を引き出せるようにできたらいいな、と思っています」とコメントした。

 2019年5月にはオフィシャルブログを開設「ファンの皆さまへ向けて、最近こんなお仕事やってますのご紹介や、見てほしい放送とか、時々は個人的な小さなツッコミや心の声を呟いたり、てーげーに、ひっそりとやっていきたいと思っております。わたくし仲間由紀恵や、マネジャーやスタッフなどなど、色んなメンバーでアップしていきますので、よろしくお願いします!どうぞ、お気楽にお越しくださいませ」と書き込んだ。

 現在、2019年7月スタートのドラマ「偽装不倫」(日本テレビ)に出演している。東村アキコの新作マンガが原作のドラマで、杏さんが演じる独身の主人公・鐘子が、一人旅で出会った宮沢氷魚さんが演じる年下のカメラマンについ「既婚者」だと嘘をついたことから始まる、コメディタッチのラブストーリーだ。仲間由紀恵さんは鐘子の姉を演じている。コンサルティング会社勤務どちらかというと地味で堅物のキャリアウーマンだが、誰もが羨むような結婚生活を手に入れ、何一つ不満がないように見えるものの、実は、“独身”と偽り年下の男と不倫をしているという役どころだ。番組の公式サイトでは「『偽装不倫』というドキッとするタイトルですし、私が演じる葉子は、既婚者なのに年下男子と付き合っているという役柄。でも先生のお話は、決してドロドロしておらず、自分の幸せって何だろう?と一生懸命探している、思わずクスっと笑ってしまうような登場人物たちの姿が明るく描かれています。葉子が最終的に、どんな幸せを見つけていくのか、私自身もとても楽しみに思っています。」と語っている。

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まとめ

 仲間由紀恵さんは2014年に田中哲司さんと結婚。2018年に一卵性双生児の男児を出産した。2019年に産休から復帰し、ドラマや音楽番組の司会で活躍している。